「内子・五十崎インターチェンジが平面交差だったのを立体交差にe-Mがした。」2000.7
(反論や、文句が言いたい人はどうぞ遠慮なく、特に日本道路公団関係者の皆さん。)
四国縦断自動車道路 内子五十崎IC(仮称)の自画自賛の自慢物語なのです。!
2000年7月28日自動車道路伊予市〜大洲間、開通します。内子町も、高速交通の時代を予定どおり今年の7月28日(金曜日)pm3:00に開通になるのを楽しみにしている。
私は、内子のインターチェンジには、特別感慨深いものがあります。
人生の中で、自分がそこに存在してしただけで、こんなに嬉しかった経験は数多くはない。
後は、まぐれで平成4年に愛媛ゴルフ倶楽部クィーン1番でのホールインワン位です。
あれから7年前になりますか議員として、インターチェンジ建設場所の田圃などの水利についての説明会があり、興味を持って参加した時のことです。
説明では、図面でインターチェンジは1×2p位の大きさで示されていました。
説明会に参加したことに加えて私は県立松山工業高等学校土木科を卒業しており、図面を見ながら一生懸命インターチェンジをイメージして見ると、おかしいことに気が付いたのです。
松山方面から帰ってくる車両は高速道路本線の下をくぐって料金所へ、しかし、料金所から入って大洲方面に行くのには本線の下をくぐって本線に乗るしかない。
それでは松山から帰った車と、大洲へ行く車は平面交差しなければならなくなる。
水利の説明会であったが、「すみません、お伺い致しますが、このインターチェンジは平面交差になりますね。」と質問すると当時の工事長が「はい、その通りです。」とお答えになりました。
私は、工事長に「平面交差では、事故は起きないでしょうか、本線の下の暗い所で松山から帰ってくる車のスピード感覚で一旦停止しなければならない、追突事故や交差点での事故は多発しないか、まして内子の笹祭りのイベントや五十崎のたこ合戦などの時は大渋滞ですね。」と聞きますと工事長は「大丈夫です。平面交差の所は信号機などを設置してもと考えますし、事故は絶対にありません。」と断言されました。
わたしは、「大変良く解りました、ではそこまで断言されたのですから、今日参加している皆さん(水利関係者・建設省職員・県土木事務所職員・内子町役場職員・内子町議会議員)の前で、「今後、平面交差の場所で事故があったときは、全面的に日本道路公団が一切の責任を負う旨の一札入れて下さい。」
私はこの様な図面で、何回も説明会を繰り返して、私たちが気が付かなければ了承をしたとの実績を作って実施するやり方、私たちは先入観でインターチェンジは完全な立体交差になっていると思っているから、完成した時には、後の祭りとなるわけです。
内子町役場U建設課長も参加しており、この事に付いては全く関知していなかったとの事であった。
U建設課長に、インターチェンジが立体交差にならないときは責任をとって辞表をだすこと等とキツイ言い方をして、工事長に立体交差にならないのなら住民に公表して反対する役場の職員も責任をとって辞職して戴く事になる旨、言い渡した次第です。
それから一年目に五十崎町・竜王側の土地を買収が行われ、その後3年目に図面が書き換えられ、建設課からインターチェンジは完全に立体交差になったとの報告を受けました。
いい時期に、議員に就職をして、たまたま参加した説明会で広げて見せてくれた図面から平面交差を発見した。二重三重の偶然でも、結果は、自慢してお役に立てて良かったと自負しています。
チャンスは、自分で作らないといけないと何時も思っています。 こんな話をすると、偉そうな奴だと皆さんおっしゃいます当たり前ですね。
でも、内子五十崎IC(仮称)が存在する以上、私の家族に、代々言い伝えて自慢できる訳でございます。
これもひとえに、私を議員に選んで戴いた皆さんのおかげなのです。ご支援戴いた皆様、ホントにありがとうございます。議員冥利につきるとは、この事でございます。
追記 2000.5月10日pm5:30から内子町の新町荘で内子警察署及び内子・五十崎両町の町行政関係団体懇談会が当然であるが参加者会費6,000円で行われ参加しました。自己紹介の時、内子警察署・村上富廣副署長が、赴任する以前に内子・五十崎インターチェンジに触れられ平面交差になっている事に対して道路公団と話し合った事があるので感慨深いものがある旨のご挨拶があった。
時間的に当時のインターチェンジの構造については、知識が無ければ平面交差は見抜ないから、実のところは、公団所長が信号機をつけるとの安易な解答をした事もあって、その場逃れの解答か、田舎の町議だからと言って舐めとるのと違うか、馬鹿にするなと言葉汚く啖呵を切って、俺一人でも工事妨害をして世論を巻き込んでも立体交差になるようにしてやると怒鳴った事もあつて、当時、私は平面交差で高速道路内に信号機を付けると言うが、良いのかと内子警察署に問い合わせをしている。ので、なるほど村上副署長と話が合うと思った次第である。
私が冒頭に特別感慨深いものがあると述べたが、村上副署長にあっても内子に赴任して感慨深いものがあると述べられた事、いやぁ、ここ四重の偶然で村上と村上が・・・であった不思議な偶然が幸いしたのである。
しかし、当時、立案した担当官さん残念でした。
まさかの抵抗があったのですから。
これは、日本道路公団も、住民の安全や不便さを無視してまでも、予算を安く完成する事に徹している事実の現れであるから、全国で完成してしまった所は残念ですが、これからインターチェンジが出来る所は、充分に目を光らせて監視する様に、ご警告をしておきます。インターチェンジの計画は絶対に、立体交差になっているとは限りませんよ。
当時は日本道路公団職員から、全国の高速道路には平面交差になっているインターチェンジは20何カ所か資料を持参してご説得戴いた事もある、
しかし、私は、絶対に町行政にも知らせず、関係者は知らない内に、進めていく事業のあり方自体、絶対に許せない事であった。
お断りをしておくが、開通に難癖つけた訳ではない。
自己満足の極まりで、自画自賛して自己の記録にするものである。
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